音楽のセンスを鍛える方法

音感やリズム感などのセンスを鍛える方法を紹介します。 楽譜、楽器に慣れていない人や、音痴を克服したい人は、 まずはサンプル音源を繰り返し聴いて下さい。

動画形式で音源を用意しています。音量に注意して下さい。

基本練習と概要

伴奏やリズムのイメージを作ります。音源を繰り返し聞いて下さい。 鍵盤やコードがわかる人は、何度も弾いて下さい。

メロディーと伴奏を繰り返し聴いていると、メロディーから伴奏が、 伴奏からメロディーがイメージできるようになります。 この感覚が、いわゆる音楽のセンスの基本となる部分です。

同じメロディーでも、伴奏を変えると雰囲気が変わります。 コード進行を勉強して、繰り返し弾いてイメージを作りましょう。

次はリズムです。

リズムは立体的なもので、いくつかのリズムが重なってできています。

簡単なリズムを組み合わせて、典型的なリズムパターンのイメージを作りましょう。

メロディーとコード進行の関係

メロディーに伴奏を付ける感覚が、色々なジャンルの音楽の基本になっています。 簡単なメロディーとコード進行を繰り返し聴いて、感覚を鍛えましょう。そして、 ひとつのメロディーに色々なコード進行をつけてみましょう。

このように、コード進行によって印象が変わります。コードを使って遊びながら、 理論やアレンジを勉強して下さい。

勉強を進めると、楽しみ方の幅が広がります。

リズムパターンとグルーヴ感

4分音符、8分音符、三連符、16分音符のような基本的な拍を組み合わせて、 典型的なリズムパターンを作ることができます。

複数の打楽器とリズムが絡み合って、一つの立体的なリズムになります。 この立体感が、広い意味でのグルーヴ感です。

躍動感や推進力という意味でのグルーヴ感は、 リズムとリズムの矛盾から生まれます。例えば16分音符と3連符のように、 同時に鳴らすとぶつかり合ってしまうようなリズムを、頭や体の中でイメージして下さい。

リズムを交互にイメージしていると、だんだん一体化して強力なリズムになります。 いわゆるラテン系のリズムでは、こうした感覚が重要です。

ロックやファンクのような洋楽系のグルーヴ感は、この2つを交互にイメージして下さい。 ドッドッドッドッという基本の拍を強調すると安定感が、 ドッタンドッタンを強調すると推進力が生まれます。

アレンジの勉強

コード進行とリズムパターンを組み合わせて、 ロック、ファンク、ボサノバなどの雰囲気を作ることができます。 ジャンルごとにイメージを工夫して、研究して下さい。

鍵盤やギターでコードを覚えて、コード譜に慣れていきましょう。 伴奏のパターンを増やして、さらにコード進行やリズムを変えて演奏して下さい。

録音や打ち込みを使うと、雰囲気を客観的に観察することができます。 一発勝負の生演奏と、音源作品としての完成度の、両方を追究して下さい。

アレンジの感覚と即興性が、多くの人が求めている音楽のセンスだと思います。 楽しみながら、演奏、アレンジ、録音などの経験を積んで下さい。

音感と読譜

絶対音感や読譜能力は、練習の効率を高めてくれます。 ただ、大人になってから音楽を始める人が、無理に取り組む必要はないと思います。

この記事の練習と、演奏やアレンジを繰り返しているうちに、初見、耳コピ、即興などの能力も自然に付いてきます。

読譜については、他の記事で簡単な練習方法を紹介しています。

  • 楽譜と速読
  • 音痴を克服する方法

    ここでは音程の取り方を中心に説明します。

    まずは声を出さずに、この記事の音源を聴いて耳を慣らして下さい。 また、指一本でもいいので、鍵盤で簡単なメロディーを弾いて下さい。 音程やコード進行は、ピアノの音色が一番わかりやすいと思います。

    メロディーや伴奏のイメージをしっかり作ってから、鼻歌やハミングで練習を始めましょう。 楽に出せる範囲で、音程が取りやすい発声、発音、声色を使って下さい。

    喋っている時の声の高さと、発声しやすい音域、聴き取りやすい音域はそれぞれ違います。 また、声の大きさによって発音や発声が変わるので、音域や音程の取りやすさも変わります。 小さい声で練習して感覚を掴んで、それからカラオケや合唱のような歌い方を練習して下さい。

    カラオケなどマイクやスピーカーを使うときは、音量のバランスによって音程が取りにくい場合があります。普段から色々な声の大きさで歌って、バランスの感覚を鍛えましょう。 そして、スマホのアプリなどを使って、マイクや録音に慣れてください。

    JPOPも演歌も洋楽も、他のジャンルの要素を上手く取り入れています。 この記事を参考にして、色々なハーモニーやリズムに触れて、幅広い音楽を聴いて下さい。